-教師はんなり-と言われるように、教師手作りの実践の中から作られてきた大嶋理論と実践。
大嶋先生はこれだけは負けないという実践から学んだ力量を身に付けた希有の教師だ。
〝どの子も上手く書ける、そして字を書くのが楽しくなるひらがな指導″の方法を
長い教壇生活の目標として研究実践され、見事に手中にした。
先生の人生は、生涯を一技一芸に打ち込むに創作者の苦業に似ている。
佐倉にこのような〝書き方寺子屋″があることは素晴らしい。
(一般法人 書星会参事・千葉県書道協会顧問 岩波白鵬先生)